2025/02/07 17:01

【干し柿のぜんぶライ麦全粒粉パン】

ネットショップでも準備が整い次第始めます!
食パンもご用意いたします。


減(無)農薬栽培、
酸化防止剤無添加(無燻蒸)で作られた
地元産干し柿をたっぷり使用!
(上伊那郡飯島町産・下伊那郡高森町産)


刻んで加えるだけではなく
煮詰めてペーストにした干し柿も
練り込みました。

ライ麦100%の生地全体に
干し柿の優しい甘みが染み渡っています。

HARU HANAのライ麦生地と高相性!
違和感の無さに
きっと共感していただけるのでは😆♪

色も馴染んでしまって
よく見えませんが(笑)

だからこそ?!
食べた時の「干し柿だぁ〜」な感覚を
お持ちいただけたら嬉しいです☆


実は…
HARU HANA第1期
東京の東村山市で
小麦のベーグル専門店として
活動していた時にも
地元農家さんの干し柿で
ベーグルを焼いていました!

入手できた分のみだったので
少しでしたが…

移転再開の地が
干し柿の特産地であることに
なんだかご縁を感じて嬉しいです💖


+ + + + + + + + +

★市田柿が有名な長野県★

この「市田柿」は
渋柿の品種名の1つ。

長野県飯田市、下伊那郡、
そして上伊那郡は中川村と
工房がある飯島町が
その産地として特定されています。
(2016年地理的表示産品[GI]に認定登録)

飯島町が特定の産地として
認定を受けているのは嬉しいですね〜💞

ただ、このGI登録には
生産工程の基準もあるため
それに沿わないものは
「市田柿」という商品名は名乗れません。

その基準の中に
「硫黄燻蒸(くんじょう)」があり
・酸化防止
・色をきれいに仕上げる
・カビや雑菌の繁殖を抑える
・乾燥の促進(品質向上)
などの目的で行われます。

スーパーにも道の駅に並ぶ
ほとんどがこのタイプ。

原材料表示には
『二酸化硫黄(酸化防止剤)』
と書かれています。

HARU HANAが使うのは
この表示が無い
『干し柿』たち。

滅多に見かけません。

硫黄燻蒸しない場合は
湯通しや風あて作業を
何度も何度も繰り返すそうです。

日本は添加物大国。

「使用量と残留量が食品衛生上問題のない量」
「だから安全、安心して食べられる」

🤔???

私はそうは思いません。

使わずに作れるなら
そして
生産工程が大変になっても
使わないことを選んで
作っている方が居られるなら
HARU HANAは
そちらを応援したいです。

なので、
パンの商品名も
「市田柿」ではなく
『干し柿』としています。